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(元)テカポ星空ガイドのブログ

NZのレイクテカポにて3年半の星空ガイド経験を経て、地元和歌山に帰ってきました。熊野古道での星空ツアー開催に向けて全力で準備中です。

テカポから見たスーパームーン

こんにちは。テカポ星空ガイドの角田です。今回は日本でも話題になっていたスーパームーンについての記事です。影響はほとんどなかったですが、14日に地震が発生した時のことも書いておきます。

 まずは地震情報

NZでは2016年11月14日に大きな地震が発生しました。沿岸部で発生しましたので、テカポでは大きな影響はなく、揺れを感じなかった人もいるぐらいでした。(私も感じませんでした)

私はその時ちょうど1本目の星空ツアーが終わって、2本目のツアーの準備をしているところでした。発生直後はいろんな情報が流れて、津波が来るかもしれないとか、バスや飛行機などの交通手段が止まってしまうかもなどの不安がお客さんの間にもありました。

幸い、地震発生後バスも飛行機も正常に運転していますし、テカポでは余震もありませんので(そもそも私は本震も感じていない)、テカポ旅行をする上で心配はないです。これからテカポに来られる方で不安に感じている方は是非ご安心ください。

 

さて、本題

地震の話はこの辺りにしておいて、今回はスーパームーンのお話です。2日前の11月14日はスーパームーンが見える日でした。そもそもスーパームーンとは何なのかというと、簡単に言えば大きい満月です。

月と地球の距離は平均約38万kmですが、地球から近くなったり遠くなったりします。近い時で地球から約36万km、遠い時は約40万km。この距離が近くなった時と満月の日のタイミングが重なったときに、いつもより大きい満月が見えます。これがスーパームーンの正体です。(スーパームーンの定義については諸説ありますが)

ここまで地球に接近した満月を眺めるのは実に68年ぶりだそうですが、実際スーパームーンで月との距離が36万km以内になることは最近でもありました。2014年にもけっこう話題になりましたし。

今後も接近するチャンスはどんどんあるかと思いますので、今回見逃した方は是非次回はお見逃しなく!

 

テカポから見ると

さてこのスーパームーンですが、テカポから見たらどう見えるのかというと、他の場所で見るのと大して変わらず明るくて大きな月が見えます。月自体は変わりませんが、月明かりが湖や山などの周りの景色を照らし、夜でもキレイな景色が楽しめます。それとセットで考えると見ごたえは抜群です!

ただ、残念ながらテカポは最近記録的に天気が悪いです。珍しく曇りの日が連日続いており、スーパームーンの日(11月14日)もどん曇りでした。お団子はテカポでは手に入らないので、Timtamを食べながらお月見しようと思っていたんですが残念でした。

私は諦めてグースカ寝ていたんですが、同僚は朝まで粘っていたらしく、朝4時に奇跡的に表れた晴れ間からスーパームーンを捉えました!

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もう間もなく夜が明けるので、月は西の空に今にも沈んでいきそうですが、研究用の望遠鏡ドームとセットでキレイに見えたようです。

 

星空ガイドにとっては

今回のスーパームーンは、月が遠くにあった今年4月の満月と比べると面積で30%増という大きさでしたので、見るからに明るかったです。

スーパームーン当日は曇りでしたが、その前々日に星空ツアーを行ったときにすでにとーっても明るかったです。満月の80%ぐらいのサイズでしたが、月明かりが明るすぎていつもより暗い星が見えづらくなっていました

毎晩星空ガイドをしているからこそ、「おー!月が地球に近づいている!」というのを肌で感じることができたました。これはこれでなかなか貴重で面白い経験となりました。次回のスーパームーンは是非テカポで見たい!という方は是非月と地球の距離情報をチェックしておいてください。

 

 

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